雛祭りで学生の皆さんと交流を

はじめまして。今年2月に入社しました、川島拓也と申します。

私たちは毎月行われる月初会議の後に、社員の手による食事会を行います。

 

 3月の炊き出しは、会社説明会に参加した学生の皆さんに、会社の雰囲気を知っていただこうと招待することに。当日社内にいる社員・パートナーを含めれば、60人分の準備が必要です。

 

 3月と言えば雛祭り、雛祭りと言えばちらし寿司ですが、お皿によそうために、社員と学生の皆さんに並んでもらわなければならないので、せっかくの会話が途切れてしまいます。

 

しかし、会話が弾めば、ちらし寿司を食べてもらえない……。

 

ちらし寿司を何とかメニューにできないか、堂々巡りにはまっていたその時、同期の中嶌が「カップに入れてみんなに出したら?」とつぶやきました。

 

盛り方を変えただけで、ぐっと食べやすくなります。

見た目にカラフルで、美味しそうな配色を考えて、赤、黄、緑、茶、黒の具材を混ぜることに。用意したのは、イクラに人参、錦糸卵、アボガドにきゅうり、しいたけ、海苔。これを酢飯に混ぜたり、トッピング。

 

 雛祭りの演出も大切です。

 雛祭りのルーツは、流し雛にあると言われています。体の調子が悪い部分に人形をこすって、その人形を川に流すことで穢れを流す行事。美味しいものを食べるだけでなく、皆さんに元気になってもらえるようにと、折り紙で全員分の人形を用意しました。

 

当日の準備は万端。でも、心臓はバクバクです。

喜んでもらえるかどうか……。

 「わ~カラフル! かわいい~!!」 

「すごいオシャレですね! こんなちらし寿司は初めてです」  

「アボカドがすごく美味しいね。お寿司と合うんだ~!」

 用意したちらし寿司がみるみるとなくなる光景に、美味しく食べてもらえるのかという不安も、深夜まで準備した疲れも吹き飛びました。 

社員と学生の皆さんとの会話も弾み、仕事のこと、学校のこと、将来のこと。いろいろお話しすることができ、予定していた時間をオーバーしていました。

 誰のために、何をするのか。

 これは仕事においても同じだと思います。

 大切な方とお別れしたご家族のために、お見送りまでの時間をどうお手伝いするのか。

 これから、エンディングプランナーとして学ぶことがたくさんあります。その半歩を踏み出すことができました。


西葛西セレモニーホール

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