映画『おくりびと』で脚光を浴びた納棺師という職業。
どんな声掛けにも返事はできない故人様、それでも最善の礼を尽くすという「見返りのない方への奉仕」は最上級のマナーであり、人間力の表れではないでしょうか。
このたび、以前から納棺師を夢みていた石川友幾、赤石澤早也佳の2名が、東京を離れて遠く福井県まで長期の修行に行くことが決定し、家族の一員である2人が春まで離れて暮らすことになるので、全社員で壮行会を開催しました。
会のテーマは「夢に向かって」。
2人への応援映像に始まり、仲間たちはもちろん、修行先の先生、2人のご両親からもメッセージをもらい、最後は2人からの宣誓で会は幕を閉じました。
当社初のプロ納棺師として、2人の「最善の礼」が悲しみの淵にいるご家族の心の支え、生きる勇気となる日が待ち遠しいです。
副社長兼COO 加藤 勉