富士山への道

休みの日は1歳9か月の娘にかかりきりです。遊び場に連れて行って、走り回る子どもをケガしないように追いかける。そんな時間が楽しみであり、趣味にもなっています。

はじめまして。アーバンフューネスに今年入社いたしました原田周治と申します。

 

先日、富士山に登ってまいりました。

弊社アーバンフューネスでは毎年、新しく入った社員たちを中心に富士山に登っています。

 

この富士登山は代表の中川や仲間との絆を深めるためのもので、何日も前から仕事同様、綿密なスケジュールを作成。日程をスムーズに進めながらも、「行ってよかった」と最大限感られるよう、計画を立てます。

今年は近年入社したメンバーが先発、後発の2班に分かれて頂上を目指しました。

 

登山の前に、無事を祈って浅間大社に参拝しました。

私は第1班だったのですが、頂上付近で頭が痛くなり、本当に苦しかったです。

雲の中に入った時は、視界が急に悪くなり、霧雨に悩まされました。

 

しかし山頂でご来光を拝んだときは登ってきた疲れも吹き飛ぶような気がしました。

雲海の見たこともないような美しさ。その中で、太陽が昇ってくる様子は、ひとつの新しい価値観が生まれたような感動がありました。

 

それまで低い山しか上ったことがなく、初めて見た雲海は本当にきれいでした。

山頂で見たご来光。感動の瞬間でした。

 

下山するころには足が張り、1度の登山で体がボロボロでしたが、代表の中川は下山当日、第2班にも同行し、連続登頂したそうです。

 

この富士山を登っている時、険しい道を一歩、一歩進んでいく中で、会社の先輩方にいただいた多くのアドバイスを思い出しました。

「人のペースに合わせると、苦しくなる。自分のペースを守るのが基本だよ」

「山頂付近では固形食はのどを通らない。エナジーゼリーを持っていくといいよ」

「山用の靴とダウンなどの防寒着は必ず必要」

「ご来光を目指すときは、真っ暗で危険だからライトを忘れないで」

 

先輩の小山(左)は登山に詳しく、登る間もいろいろなアドバイスをもらいました。

アドバイスのどれもが的確で役立つものばかり。そのおかげで、雨具、靴、杖、ライト一式など必要な装備はすべて準備して、安心して登ることができました。

 

「先輩方もこの道を登ったからこそ知り得たことなんだ」。そんなことを考えているうち自分の登っている困難な道は、アーバンフューネスの仕事、またアーバンフューネスそのものが歩んできた軌跡のようにも思えてきました。

 

自然のままの景色は圧巻。人間の小ささを感じます。

先輩方の想いを引継ぎ、ご葬儀のお手伝いをする。

瞬間、瞬間は全力で臨み、息もきれぎれだけれど、やり通せば必ず大きな達成感がある。

 

これからもしっかりと「その人らしい葬儀をお手伝いする」という想いを受け継いで、この道をしっかり歩んでいきたいとあらためて感じることのできた登山でした。


西葛西セレモニーホール

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