はじめまして。
2012年度新卒入社の松本優と申します。
「どうしてもアーバンフューネスに入って、ご葬儀のお手伝いがしたい!」という夢が叶い、不慣れながらもとても幸せな毎日を送っております。
最初は同期・三田村のブログにもあったとおり、座学を通して知識を中心に学んでおりましたが、
最近では少しずつではありますが実際のお仕事をさせていただいております。
その中に、「供花確認」というお仕事があります。ご葬儀にお出しする、お花の注文を受け、お電話でお札名やご請求先を確認させていただくお仕事です。そして先日、供花確認をした際にとても感動する出来事がございましたので、ご紹介させていただきます。
お電話での内容確認が終わった後に、あるお客様から
「このご葬儀には、注文はたくさんきていますか? どのくらいの数が見込まれますか?」
との質問をいただきました。
そのお客様は一番に注文用紙を送ってくださった方だったので、まだお答えできないことをお伝えしました。それでもお客様はそのことが気になるご様子。私は不慣れなこともあり、お客様の意図が読み取れませんでした。そこで先輩にかわっていただき、その先輩がお客様のお話を聞いてくださいました。
電話が終わってから、事情を教えていただいたところ、そのお客様は
「そのご葬儀のお花の注文が少ないようなら、寂しくないように注文数を増やしてあげたい」
と考えていらしたそうです。
私はこのお客様のお気持ちに涙をこらえるほど感動しました。そこまでのご配慮が生まれるくらいの「人と人との繋がり」を、第三者の私がこうしてお花の注文を通して感じられること。こんなに幸せなことはありません。
このお仕事はFAXの注文用紙とお電話で完了します。しかし、顔も知らないお客様と、声と紙面上だけのやりとりだけでも自分にできることはまだまだたくさんあると痛感する出来事でもありました。
これから何度も供花確認のお仕事をしてまいりますが、この気持ちを忘れずに日々取り組んでいきたいと思います。