エンディングプランナーの中西実です。
高い目標に向かい、自社を向上させる取り組みを競い合う葬儀業界の甲子園「ネクスト・ワールドサミット(NWS)」。
熱いプレゼンが飛び交った第2回東日本勉強会から一夜明けた27日、東北から九州まで全国の葬儀社8社の皆様が、アーバンフューネス本社にお越しくださいました。
社内見学・社員との交流を通じて、私たちの葬儀がどのようにして作られているのか、その裏側をご紹介させていただきました。
多くの皆様が興味を持ってくださったのは、PCを使用してご案内した社内システムです。
弊社では、スケジュール、お客様の応対履歴、各担当への引継ぎと各担当者からの報告も、すべてこの社内システムで一元管理されています。
エンディングプランナーが、ご葬儀の企画・運営内容を全社に向けて報告する『施行前報告』の実例も10件弱印刷して掲示し、細かく内容までお伝えしました。
ご参加の方からはこの一連の流れに「無駄がない」とのコメントをいただきました。
平素私たちが取り組んでいる内容や、社内イベントの活動内容などを通して、心を大切にする企業としての姿勢を少しでも感じていただけたら、と願っています。
また、私たちの発見としては、「地域によってかなり葬儀習慣が違う」ということ。皆様から、骨葬で葬儀を執り行うのが基本、あるいは地域住民や寺院(菩提寺)が100%采配して執り行う地域もあると伺い、それぞれで抱える問題も違うと感じました。
しかしそこは、業界のサービス向上と成長という同じ志を持って集まった「NWS」の集団。皆様と同志として活発な意見交換ができ、私たちもたくさんの刺激をいただいたことが、一番の収穫でした。
遠方よりお越しくださった皆様、ありがとうございました。