副社長の加藤勉です。
葬儀社のサービスは、ホテル、結婚式など他のサービス業に比べて劣っているイメージがありませんか?
確かにそうかもしれません。ただ日本全国に目を向けると、実はとても素晴らしいサービスを行っている葬儀社が多いのが事実。それを証明する日本初の大会が今年11月に開催されます。
全国の葬儀社が集まり、各社が抱える課題への取り組み成果とプロセスが評価され、№1を決める、いわば“葬儀業界の甲子園”、それが「ネクストワールド・サミット」です。
評価者は、明治大学法学部教授で、同大学サービス創新研究所所長の阪井和男氏と、かなり本格的です。6か月後の審査会に向けて、我々も今日から本格参戦いたしました。
昨日、参加企業が取り組みの途中経過を発表する「東日本地区 第1回勉強会」に参加いたしました。
私が驚いたことは、各企業が同業他社の前で手の内をすべて明かしていること。
「こんな取り組みをして成功している」
「以前は、○○をして失敗した」
など、社内会議でしか聞けないような内容を包み隠さず発表をしていたことに、ただただ驚きました。ここに集まるメンバーは、自社の利益だけでなく、心を痛めたご家族、そして葬儀業界、更に日本社会のことまで考える志の高い方だからこそ、惜しまず手の内を明かしているのだと実感した次第です。
我々も、以下の5人に対する使命と責任を果たす行動をしていくことを誓いました。
① ご葬儀をお手伝いするご家族
② 社員とその家族
③ お取引先
④ 応援していただいている弊社の関係者
⑤ 日本社会の人々
“人のお役に立ちたい”
漠然とした想いで、銀行員から葬儀社に転身した当時の想いを忘れずに、同業他社の方と切磋琢磨していきます。