こんにちは。
来年4月に入社予定の倉持 圭と申します。
この度、海外事業を担当する私たちの大先輩・中西が、神田外語大学で講演を行いました。
講演のテーマは「台湾で働く! ~日本の感動葬儀サービスを台湾に広める~」。
現在、中西はコンサルタントとして、台湾の葬祭総合サービス企業で、ご葬儀にまつわるサービスの向上、プロデュースから運営までサポートしています。
サービスを向上させるために、人材育成は欠かすことができない。
そう考えた中西がまず取り組んだことは、プロジェクトチームのスタッフと、徹底的に話し合うことでした。アーバンフューネスの「100人いれば100通りのご葬儀」に共感してもらえるよう、スタッフに物事一つひとつについて、「どうしてそうするのか」、ことあるごとに理由を伝えてきました。
その上で、アーバンフューネスで行っているご葬儀前のミーティングも取り入れました。これは、ご会葬された皆様に、故人様のお人柄や想いが伝わるご葬儀になるよう、どんなテーマでお手伝いするかを話し合う場です。
そのテーマをもとに、中西がお客様へどのように提案し、ご葬儀をお手伝いしたのか、プロジェクトチームのスタッフと情報を共有していきました。
プロジェクトチーム結成から5カ月。スタッフは中西といっしょにご葬儀をお手伝いするうちに、アーバンフューネスのご葬儀を理解し、故人様のお人柄や想いをかたちにできるまでに。
パイロットになることが夢だった方のご葬儀には、滑走路から空へと飛び立つイメージの祭壇をご用意。
バーを経営されていた方のご葬儀では、皆様の思い出がつまったバーを斎場に再現し、共に過ごされた時間を偲んでいただきました。
プロジェクトチームがお手伝いしたご葬儀は、お客様からも評価いただき、コンサルティング先の最高責任者からは、「私のやりたかったことは、まさにこれだ!」というお言葉をいただけたほどです。
「今の活動は成功ではない。1つの成果がでただけ」
中西のチャレンジはまだまだ続きます。
講演の最後に中西は、「みんなにチャレンジをしてほしい。今の自分にしかできないこととは何か? 今の自分に課せられたこととは何か? こうした『らしさ』について考えて欲しい」とメッセージを送りました。
単身で台湾へ行き、アーバンフューネスのご葬儀を広める。
中西が背負う責任と誇りに、胸が熱くなると同時に、自分も将来はアーバンフューネスを代表して背負える人間になると決意しました。