こんにちは。今年4月に入社いたしました、近藤有香と申します。
4月1日に私たち9名の入社式が開かれ、晴れてアーバンフューネスの一員となりました。
「葬儀社に入社したいなんて珍しいね」と、友だちに言われることがあります。私は「葬儀社に入社したかった」わけではありません。「命をつなぐ仕事」がしたかったのです。
そして、「命をつなぐ」ことで、出会った人の心を豊かにしたいのです。
私が入社したいと強く思った時を今でもよく覚えています。それは、アーバンフューネスの会社説明会のときの、社員さんの一言がきっかけです。
「私たちは、『命をつなぐ仕事をしている』と自信を持って言えます」
この一言は、それまで私が抱いていた葬儀社のイメージを一瞬にして消し去りました。
自信を持って「命をつなぐ仕事」をしながら、自分の人生を送りたいと思いました。
そして、人間の命、生と死に向き合いながら、心の豊かさを求めたいと思いました。
そんな想いを胸に抱きながら、入社式に臨みました。朝から入念にリハーサルが行われ、その最中に、ある先輩社員がつぶやいた言葉が心に刺さりました。
「この入社式にかける社員みんなの想いは本当に凄いよ。自分の仕事を終わらせてから、終電ぎりぎりまで準備していた人もいるから」
アーバンフューネスという会社の「本気」を垣間見ました。私たちにかける期待、私たちを「新たな家族」として迎え入れる心。私はその期待や想いに本気で応えたいと強く思いました。
入社式では、サプライズが用意されていました。
ひとつは、入場時の映像です。スクリーンには、新入社員1人ひとりの子供時代の写真が映し出されていたのです。
「私がこれまで歩んできた歴史があって、いまここに立っている」。
そんなことを感じさせてくれる写真は、先輩社員が両親にこっそりお願いして用意いたようです。
もうひとつは、中川社長からの名札と名刺の授与、そして加藤副社長からの「採用の決め手」の紹介です。
私たちを採用した決め手を1人ひとり、丁寧に教えてくれました。面接中の些細なことまで覚えていてくださって、嬉しさが込み上げてきました。
そして最後の退場です。童謡「一年生になったら」に合わせて行進しながらの退場。緊張しっぱなしでしたが、最後は笑顔で終えることが出来ました。
これから始まるアーバンフューネスでの人生。
これから、たくさんの「初めて」を経験します。感動や喜び、苦しみや葛藤も含め、色々なことを感じながら、「豊か」な心を持ち続けようと思います。
そして、アーバンフューネスの会社の目的の一つでもある、「人間として成長する」という言葉を胸に歩んでいこうと思います。
これから、どうぞ宜しくお願い致します。