ご葬儀でお飾りするご遺影写真。
ご葬儀後にはどちらへ行くのか、皆様はご存知でしょうか。
まずはご家族のご自宅用に、小さなサイズをご用意してお渡しします。
しかし祭壇にお飾りした大きなサイズは、そのまま私たちの元に残るケースが大半です。
そこでアーバンフューネスでは、これらを大切にお預かりし、すべてお寺様にお焚き上げ供養をしていただいております。
お焚き上げ供養とは、ご僧侶に読経で供養していただいたのちに、火にくべて天へ還す儀式のこと。長年愛用した思い入れのある道具など、捨ててしまうにはしのびない大切なものに対する最後の礼の尽くし方として、日本では昔から行われてきました。
こちらはご供養終了後、お寺様からお返しいただく「お焚き上げ供養報告書」です。
私たちの多くのご葬儀では、思い出のお写真を組み合わせたパネルも無料でおつくりし、式場でご覧いただいております。
「この時、楽しかったね」と思い出を振り返ったり、「おじいちゃんとおばあちゃんの結婚式は、お家で挙げたのよ」とお子さんたちにご家族の歴史を伝えたり。
若かりし頃の姿やお仕事場での顔など、ご存じなかった故人様の一面を写真でご覧になり、それぞれの方が想いを新たにされることもあります。
1枚の写真から、皆様の会話が広がり、それが故人様を胸に刻むことにつながっています。
お写真には、たくさんの思い出や愛情が込められています。
たった1枚でも廃棄せず、しっかりとご供養すること。
それが大切なお見送りをお任せいただく、私たちの責任だと考えております。